ハウス用環境制御のサーバー大幅リニューアル/ディーピーティー

ディーピーティー㈱(竹本昭一郎社長・愛知県名古屋市中区栄3の3の21)はこのほど、ビニールハウス内外の環境を測定・制御できる自社システム「e―minori」のサーバーを全面的に刷新し、大幅なリニューアルを実施した。今回のリニューアルでは、管理画面のUI(ユーザーインターフェース)を一新するとともに、システムの拡張性や保守性を大幅に向上。より使いやすく、柔軟な環境制御が可能なシステムへと進化を遂げた。
e―minoriの従来の制御方法は「温度が上がったら窓を開ける」というように、基本的な条件を中心としたシンプルな仕組みであり、ユーザーからは同機で測定した様々な環境データを総合的に活用し、より自由度の高い制御を行いたいという要望が多かった。
また従来のサーバーは、当時試作用に開発されたシステムをベースに、長年にわたり改良を重ねながら運用されてきた。そのため、内部構造が複雑で機能拡張やメンテナンスを行う際に多くの時間と工数が必要となっていた。こうした背景を踏まえ、ユーザーの要望に沿った機能拡張や制御方法を柔軟に対応できるシステムを目指し、サーバーをゼロから再設計し、大幅にリニューアルを行った。
これにより、操作性の向上とともに、より使いやすく自由度の高い環境制御が可能となった。
〈リニューアルのポイント〉
▽管理画面UIを全面刷新=管理画面のユーザーインターフェースを大幅にリニューアル。従来の固定的な設計や制限を見直し、利用者が求める環境制御を直感的に設定できる設計へと変更。誰でも操作しやすいインターフェースとなった。
▽環境制御のパターンを拡充=制御のパターンを柔軟に設定できるようになり、環境データを総合的に活用した多様な制御パターンに対応。従来よりも幅広い条件で、自由度の高い環境管理が可能となった。
▽システムの拡張性・保守性を向上=管理・保守のしやすさを大幅に改善。今後は新機能の追加や個別カスタマイズにも迅速に対応できるようになり、ユーザーごとのニーズに応じた機能拡張に対応しやすくなった。
今回のリニューアルにより、e―minoriは、より柔軟で拡張性の高いハウス内環境制御システムへと進化した。今後も同社はユーザーの要望を積極的に取り入れながら機能開発を進め、データを活用したスマート農業への貢献を目指す。






