市場の概況:農業産出額1092億/徳島県特集

農林水産省が公表した2024年の徳島県農業産出額は1092億円となり、前年から10・8%増加した。
野菜が65億円、米が64億円それぞれ増えたことが押し上げ要因となった。一方、畜産は14億円減少した。
部門別では、野菜が429億円で全体の39・3%を占め、次いで畜産が282億円(同25・8%)、米が162億円(同14・8%)、果実が89億円(同8・2%)と続く。
品目別では、米が168億円で1位。以下、ニンジン(96億円)、ブロイラー(93億円)、肉用牛(76億円)、カンショ(73億円)、ブロッコリー(48億円)、豚(45億円)、イチゴ(31億円)、生乳(30億円)、鶏卵(27億円)と続き、上位10品目の顔ぶれは前年と変わらなかった。ただ、ニンジンは25億円、ブロッコリーは8億円増加するなど、野菜の伸びが目立った。
畜産は肉用牛、ブロイラー、生乳、鶏卵がいずれも前年を下回ったが、豚のみ5億円増となった。
生産農業所得は388億円で、前年から61億円(18・7%)増加した。野菜が生産を押し上げる一方で、畜産の減少傾向については今後の動向が注目される。






