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令和8年4月6日発行 第3593号 掲載

電気乾燥機PRに力/静岡製機

 静岡製機㈱(鈴木直二郎社長・静岡県袋井市諸井1300)は、2月に新潟市で開かれた農業総合展に出展、多目的電気乾燥機、CO2施用機、穀物用の測定器を出品しそれぞれの機能、特徴をアピールした。多目的電気乾燥機「ドラッピー」は、パワフルな業務用の大型タイプ、一体型ステンレス台車タイプから、使い勝手の良い中型タイプ、家庭向け小型卓上タイプまで揃い、需要家の用途、ニーズに合う製品を選択できる。電気式のため天候に左右されずにクリーンな環境で手軽にドライフーズを生産できるメリットがある。
 大型タイプはDSK―10/20/30の3サイズがあり、トレイの標準設置枚数は、各々10枚、20枚、30枚となる。乾燥状態の確認に便利な窓付きドアを採用、20、30の場合は各部屋独立制御(温度、時間、吸気設定が別々にできる)で、高い生産効率を誇る。設定温度は~70度Cだが、最高80度Cにも変更できる。中型タイプはDSJ―3A/7Aの2型式。~75度Cまでの高温乾燥にも対応し、排湿ダンパー全開、風量調整板全開に設定すれば保温庫としても使える。両タイプともマルチ気流方式で壁面の穴からムラなく温風が出て庫内全体をムラなく乾燥させる。
 小型卓上タイプ(DSJ―mini)は小型でも大型と同じ性能を持ち、設定温度は~60度C。天候を気にせず家庭でも安心してドライフーズが作れ、余った野菜などを乾燥して食材にして活用すれば、フードロスがなくなる。100v電源で使う場所を選ばず、重量は女性でも持ち運べる10・5㌔。本来の使用法のほか飲み物などの保温庫としても使える。
 他方、CO2施用機「CG―1000」は、1000平方㍍のハウスを目安に、CO2を効率的に供給する製品で、CO2が不足しがちな時間帯に同機を用いれば光合成を促進し作物の品質や収量アップにつながる。同機が運転を開始する時刻と停止する時刻を設定するタイマー運転、1時間内のバーナーON時間とOFF時間を設定するインターバル運転と、標準装備している24時間タイマーを活かすことで、効果的にCO2を供給。外部制御機器(市販のCO2コントローラー)との連動運転も可能だ。
 同施用機は①質量54㌔で、折りたたみ式のハンドルと車輪で移動はラク②CO2濃度を100ppm上昇させるランニングコストはCO2生ガスの3分の1、LPガスの2分の1(同機は灯油使用)③コンパクトサイズで、高設ベンチ下にも収まる④軽量だから高所への設置が容易―などの特徴がある。

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