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令和7年4月21日発行 第3548号 掲載

総理大臣感謝状受ける/サタケ

 (株)サタケ(松本和久社長・広島県東広島市西条西本町2の30)は、専売特許条例(現在の特許法)が公布されてから140周年に当たる節年を記念して贈呈される「内閣総理大臣感謝状」の6企業のうちの1つに選ばれた。
 経済産業省特許庁では、毎年、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献のあった個人に対して「知的財産権制度関係功労者表彰」、また、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対して「知的財産権制度活用優良企業等表彰」として、経済産業大臣表彰及び特許庁長官表彰を行っている。 本年度は、農林水産大臣表彰、輸出・国際局長表彰を新設(本年度以降も継続)するほか、大阪・関西万博特別賞の表彰(本年度のみ)に加え、専売特許条例(現在の特許法)が公布されてから140周年に当たる節目の年となることから、これを記念し、産業財産権制度の普及・発展に極めて顕著な功績があった企業及び同制度を活用し、地域経済の発展に極めて顕著な功績があった企業等に対し、「内閣総理大臣感謝状」を贈呈することとなった。
 サタケは、内閣総理大臣感謝状が贈られる6企業のうち、産業財産権制度普及発展特別功労企業等(地域部門)の3企業の1つに選ばれた。
 【受賞のポイント】
 (1)創業者が国内初となる動力精米機を発明して以来、「技術開発こそ会社発展の原動力」として研究開発を推進。精米技術をコアとして、籾乾燥、籾すり、精米、選別、計量、包装、二次加工(無洗米、炊飯、米粉等)における全ての調製・加工設備を自社で開発し、他社との差別化を図ることで事業優位性を確保。創業時から特許制度に着目し、現在までに3000件以上の特許を取得。
 (2)ブランド戦略を、コーポレート、事業、商品の3体系で展開。コーポレートブランド「SATAKE」は、他社との差別化を目的に81カ国で商標登録。事業ブランドは、高耐久ブランド「SAXES」など顧客層や対象地域に応じて展開。日本酒造りに理想的とされる扁平精米・原形精米に係る精米機、技術、米、日本酒の総称を「真吟」と命名。関連する登録商標を無償使用許諾し、日本酒の消費拡大と業界活性化に貢献。
 (3)東広島市を拠点に国内外で高いシェアを維持。また、永年にわたり(公社)発明協会の理事及び(一社)広島県発明協会の副会長を務め、発明の奨励、産業財産権制度の普及、青少年の創造性育成等に貢献。東広島市少年少女発明クラブの設立にも尽力し、同社社長が継続的に会長を務めている。
 なお、表彰式は4月中に行われる。

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