ヤマト自動車:農機整備用リフトが整備士定着に寄与/整備補修関連機器特集

従来の農機整備ではジャッキアップした機体の下に整備士が潜り込み、仰向けや膝をついた状態で行うのが一般的だった。この無理な姿勢は腰痛や関節痛といった職業病を招くだけでなく、視認性の悪さから作業ミスの要因にもなっていた。
そこで同社は、「~地べたから立位へ。姿勢が生む生産性~」を掲げ、農機整備用リフトを開発した。
農機整備用リフトの導入により、作業環境は一変する。最大1300ミリの揚程(YM500は1220ミリ)を誇るYMシリーズは、機体を整備士の目線の高さまで引き上げる。これにより、立ったままの自然な姿勢で下周りの点検が可能となった。
「視界が開けることで、不具合箇所の早期発見につながる」と、導入した整備工場の責任者は語る。
安全は全てに優先するという同社の理念から、農機整備用リフトには安全性と迅速性を両立させている。
具体的には、不意の降下を防ぐ自動安全ロック機構が同リフトに標準装備されている。不安定なジャッキと馬(保持台)による作業から解放されることで、整備士の精神的ストレスも劇的に緩和された。
さらに特筆すべきは、足回り整備の効率化だ。標準装備のセンタージャッキを併用すれば、機体をリフトアップした状態でコンバインのゴムクローラーの交換など、従来は半日を要した作業が1人かつ時短で完結する。 現在、農機整備業界は高齢化と若手不足という二重苦に直面している。過酷な労働環境は離職の大きな要因だ。
YMシリーズの導入は、単なる機材更新に留まらない。
人手不足時代の戦略的投資として、ベテラン整備士が身体を壊さず、長く働ける環境を作り、若手には最新設備を備えた近代的な職場という安心感を与える。
特に大型農機に対応する7トン仕様(YM700)の需要は伸びており、農機の大型化・集約化が進む今日の日本農業において、整備工場のシンボルカラーともいえる緑のリフトが果たす役割は今後さらに大きくなりそうだ。
同社では農機整備用リフトをYоuTubeで動画配信している。また、本紙に掲載の広告内QRコード、もしくは農機用リフトで検索すれば詳細を確認できる。
その他の商品検索は、「ヤマトのウェブ、https://www.yamato-a.net」にアクセス。
問い合わせは、同社の営業支援室(TEL06・6458・8124)まで。








