第78回岩手県全国農機展示会/8月21~23日、滝沢市ツガワ未来館アピオで

岩手県の農業産出額は、令和5年は、過去20年間で最高額となる2975億円で、全国第9位となった。内訳は、耕種部門が1000億円(33・6%)、畜産部門が1975億円(66・4%)。耕種部門では、米が527億円(17・7%)で全国第10位、畜産部門では、鶏が1073億円(36・1%)で全国第2位、豚が388億円(13・0%)で全国第7位。
令和2年の総農家数は5万2688戸となり、平成12年の9万2438戸と比べ、約43%減少。特に、主業農家数は、平成12年の1万4311戸から、6734戸と約53%減少している。64歳未満の基幹的従事者数は、平成12年の3万7891人から令和2年には1万1674人と、約69%減少。平均年齢は、平成17年の66・7歳から、令和2年には69・0歳と、2・3歳上昇している。
一方、販売額3000万円以上の経営体の占める割合は、平成12年の12%から、令和2年には41%と、29ポイント増加している。令和2年の農業法人数は703法人となり、平成17年の350法人と比べ、倍増している。
県はこのほど、令和10年度までの、「いわて農業生産強化ビジョン」を策定した(7面に記事)。それによると、農業経営体の見通しは、総農家数は、令和2年度の5万2688戸から、令和17年度に2万8200戸まで減少する一方で、農業法人数は、令和2年度の840から、令和17年度には910法人に増加することが予想される。
県では、多様な働き手を確保し、スマート農業技術の活用や新品種の開発等により、農業の生産性を一層向上させていくことが必要だとしている。こうした課題解決に、革新的農業機械の活躍が期待されている。








