間伐材使用のハウス発売/兼松寒川

今後の展開を兼松寒川の担当者に聞くと、害虫モニタリングシステムによる農薬散布の最適化や、育成状況を把握できるリモートセンシング、収穫や葉かきなど様々な作業を担う複合ロボットのハウス内巡回など、同社では「次世代農業ハウス」と呼ぶスマート農業の実装を計画している。環境変動や人手不足といった課題解決や、環境負荷の低い持続可能な農業を目指し、地元大学や行政などと連携して取り組むとした。
同社は兼松アドバンスド・マテリアルズ(株)(東京都中央区)の子会社で、昨年4月に鉄鋼、電機事業に次ぐ第3の事業として農業を掲げた。人手不足による農業のスマート化や遊休地の活用に商機を見出す。グリーンアークに関するスマート農業ハウス事業を「安全な食を守る方舟」と位置づけ、安心で質の高い食を安定的に届けることで、日本の食文化を守り安全な食を未来につなぐことを使命と考えている。埼玉県越谷市で実証実験を行うハウスでは、見学も受け入れている。








