水田自動給水機2タイプを農業WEEKで展示/北菱電興

同機は、圃場の水位をポールに設置された上限用と下限用の2つのセンサーで感知。センサーはコードで本体と接続されており、自動で給止水する。上限、下限センサーの位置を変えることで適切な水位を維持する。
本体には電源のオン/オフスイッチと、センサーで検知した水位に応じてゲートが開閉し、給止水する自動モード、水位に関係なくゲートが開閉し、給止水する給水・止水モードのみを搭載。電源は単1電池4本で駆動する。オープン水路や自然石パイプラインで使用できる。
同社は農家の要望を聞き、徹底的に農家の立場で製品を開発。非常にシンプルな構造で、水管理に必要な機能を絞り、農家が導入しやすいような価格を設定。補助金の有無に関わらず、農家の判断で導入できるため、追加購入などのリピート率も高い。設置も簡単で、工事の必要がなく、本体を塩ビ管(VU100A)に接続し、希望水位に合わせてセンサー位置を調整するだけで設置が完了する。使用しない時期には農家の手で取り外して保管できる。ゲート開閉で給止水するシンプルな構造のうえ、止水部分に柔軟な素材を使用しているため、小石や草などの異物の影響を受けにくい。IP65相当の防水性で天候に左右されず安定して動作する。太陽光ソーラーはあえて使用しないことで、昨今問題となっている盗難対策にも気を配っている。
現在、アクアポートシリーズはベーシックモデルのAP―001の他、給水開始時刻を5時、11時、17時、23時で設定できる「アクアポートプラス」や開始時刻とともに給水時間を3、6、10時間で設定できる水位センサーなしの「アクアポートタイマー」、大型圃場に対応した大口径モデルのベーシックタイプであるアクアポートワイドAP―001Wの4タイプをラインアップ。来年からは大口径モデルにプラスとタイマーの機能を搭載したアクアポートプラスワイド、同タイマーワイドを追加し、現場要望に対応していく。
問い合わせは同社(TEL076・275・8191)まで。








