国産こだわり農・食つなぐ/アグリフードEXPO東京

初日に行われた開会式では、主催者として日本政策金融公庫代表取締役専務取締役農林水産事業本部長の倉重泰彦氏が挨拶に立ち、今回で17回目となる同EXPOについて、地域性豊かな国産農林水産物・食品の国内外への販路拡大を応援する商談会であるとし、これらの調達に意欲のあるバイヤーにも広く来場を呼び掛けているので、ぜひ活発な商談をしてほしいと期待を寄せた。
同EXPOには、全都道府県から出展があり、日本全国の自慢の地域農産物や特産グルメ、加工食品用原料、スイーツなどがズラリと出そろった。特に出展が多かったのは、出展業種別にみると、農業(耕種)222先、食品製造業者188先、農業(畜産)49先、酒類事業者39先など。地域別にみると鹿児島31件や栃木28件、長野26件、島根25件などとなり、また、令和6年能登半島地震で被災した石川県など4県の展示ブースも注目を浴びた。多くの小間が試食・試飲を実施しながら地域特産の「美味しい」を積極的にPRした。
出展の一部をみると、(株)新潟クボタグループの(株)新潟農商は、県内の契約農家と連携して自社で集荷・検査・精米した様々な品種の米を出品。輸出にも積極的に取り組んでいるといい、炊きたての「新之助」のおにぎり試食が人気を集めた。
また、会場では、食品産業における国産原材料の利用促進や日本食に関するセミナーを実施。さらに、農林水産省やJETROなどと連携した食品や日本産酒類の輸出商談会が行われたほか、専門家による課題解決支援のための相談コーナー、輸出商品展示コーナーなども設置され、それぞれ人気を集めた。








