6月から農薬危害防止運動/農林水産省

7年度の運動のテーマは、「使用前、周囲よく見て ラベル見て」。
主な取り組み内容をみると、「啓発資料の配布や情報配信、講習会等を通じた普及啓発」を推進。無人マルチローターを利用した農薬散布は、地上での散布に比べて高濃度の農薬を使用する可能性があるため、農薬の適正使用に関して十分な理解が図られるよう、無人マルチローターの関係団体、メーカー、販売店、教習施設等に対して、無人マルチローターを用いる農薬使用者への普及啓発資料の配付や講習会参加の呼びかけを要請する。
周辺環境に配慮した農薬使用の普及啓発としては、水域の生活環境動植物の被害防止、河川等の公共用水域の水質汚濁の防止等により生活環境の保全を図るため、止水期間の遵守、適切な水管理及び畦畔整備を講じるよう、普及啓発を行う。
また、有人・無人航空機による農薬散布に当たっての留意事項を遵守することとし、有人ヘリコプター、無人ヘリコプター、無人マルチローターなどを用いて農薬を散布する場合は、関係法令を遵守するとともに、有人ヘリコプターは「農林水産航空事業の実施について」、「農林水産航空事業実施ガイドライン」、無人ヘリコプターは「無人ヘリコプターによる農薬の空中散布に係る安全ガイドライン」、無人マルチローターは「無人マルチローターによる農薬の空中散布に係る安全ガイドライン」の通知を参照し、安全かつ適正な農薬散布を徹底する。
特に、実施区域周辺の地理的状況(住宅地、公共施設、水道水源または蜂、蚕、魚介類の養殖場等に近接しているか)、耕作状況(収穫時期の近い農作物や有機農業が行われている圃場が近接しているか)などの作業環境を十分に勘案し、実施区域及び実施除外区域の設定、散布薬剤の種類及び剤型の選定(粒剤、微粒剤等の飛散の少ない剤型)等の空中散布の計画について検討を求めている。








