建機工の需要予測:出荷は2兆8457億円/躍進2025林業機械(30)

調査の対象機種は、トラクタ、油圧ショベル、ミニショベル、建設用クレーン、道路機械、コンクリート機械、基礎機械、油圧ブレーカ・油圧圧砕機、その他建設機械の計9機種。
発表によると、25年度は国内、輸出ともに減少し、25年度通年の出荷金額は2兆8488億円(前年度比3%減)となり、全体では2年連続の減少と予測される。26年度については、回復する機種があるものの小幅回復に留まり、26年度通年の出荷金額は、2兆8457億円(前年度比±0%)と予測される。
〈国内〉
25年度は、金利上昇を見込んだ設備投資意欲低下等により、主力機種である油圧ショベル、ミニショベル、トラクタ等が減少すると予測。上期は、建設用クレーンが前年同期比4%増加、道路機械が同5%増加と2機種が増加するものの、他7機種が減少し、4166億円(前年同期比6%減)と見込まれる。下期は、上期に引き続き、2機種が増加するものの、他7機種が減少となり、4605億円(前年同期比3%減)と予測される。
この結果、25年度通年では、8771億円(前年度比4%減)となり、2年連続で減少すると予測される。2月に公表した時の予測と比較して529億円下方修正となった。
26年度は、安定した公共投資等に支えられ、横ばいで推移すると予測。
26年度通年では、8813億円(前年度比±0%)となると予測される。
〈輸出〉
25年度は、北米、欧州等での金利高の影響が続き、減少すると予測。
上期は、ミニショベルが前年同期比6%減少するなど基礎機械を除く8機種で減少し、9838億円(前年同期比4%減)と見込まれる。
下期は、主力機種である油圧ショベルが前年同期比2%減少する等7機種で減少し、9879億円(前年同期比2%減)と予測される。
この結果、25年度通年では、1兆9717億円(前年度比3%減)となり、2年連続で減少すると予測される。今年2月公表時の予測と比較し、697億円下方修正。
26年度は、金利水準も落ち着きミニショベル、トラクタ等が増加に転じ、横ばいで推移すると予測。上期は、4機種が増加となり、9813億円(前年同期比±0%)と予測。下期も、4機種が増加となり、9831億円(前年同期比±0%)と予測。この結果、26年度通年では、1兆9644億円(前年度比±0%)となると予測される。
会見ではこの他、世界建設機械連合(GACE)による脱炭素化に向けた共同声明についての解説もあった。
会見終了後、建機工は経済産業省に「カーボンニュートラル実現に向けた要望(2025年版)」を提出した。








