中国の機械化は「萌芽的」/農林水産政策研究所がセミナー

農林水産省・農林水産政策研究所は19日、都内霞が関の同研究所でセミナー「中国における『食料・農業問題』の展望」を開催した。中国が直面する食料問題(食料の確保)と農業問題(資源配分と農民所得)について、シミュレーションをもとに食料自給率を維持しつつ、農家と都市住民との所得格差是正が可能かどうかを探ったもので、同研究所食料領域上席主任研究官の伊藤順一氏が講演した。中国は食料供給については自給率95%を維持しているが、所得格差は3倍以上となり広がりつつある。また、機械化については「萌芽的発展」に留まっているとした。









