商品力で顧客ニーズ掴む徳島県農機市場

阿波踊りが夏の風物詩なら、春夏ニンジンの収穫風景は、徳島の春を告げる風物詩だ。暖冬の影響で今年は例年に比べ収穫が10日ほど早く、収量も2割増。ところが価格は昨年の4割安と最低水準で、県農業を牽引する野菜の市況はカンショを除けば今ひとつ。昨年は米価も下落しており、農家の高齢化と後継者不足、農政転換期であることも相まって、年間70億円規模とみられる徳島県農機市場は厳しさが漂う。訪問活動と整備事業の充実、展示会の工夫やホビー市場開拓などで地道に需要を掘り起こす同市場を歩いた。









