燃料材利用を推進/日本木質バイオマスエネルギー協会が定時総会

総会で挨拶に立った酒井会長は、昨年、同協会が創立10周年を迎えたことに感謝の意を示したあと、物価高や資材の高騰による影響で経営に苦労している会員が多いのではないかと労った。そして、新たな森林・林業基本計画が公表されたことにも触れ、大きな時代の変わり目に当たると指摘。「力を合わせて、この難局を乗り越えていきたい」と、会員らに呼び掛けた。
続いて、林野庁林政部長の清水浩太郎氏らによる来賓挨拶のあと、総会議事が進行。このうち令和8年度事業計画及び収支予算においては、「木質バイオマスボイラーの導入コストは石油ボイラーより高いものの、燃料コストが相対的に低位であることから、石油価格の高騰は、木質バイオマスボイラーへの切り替えの契機となり得る」などと指摘。FIT(固定価格買取制度)・FIP(市場価格にプレミアムを上乗せする制度)支援の終了を見据えた同制度の適切な運用や、林地残材を含めた燃料材利用の推進などに取り組むことを報告した。








