タイショー:20PSトラ対応のライトで効率よく施肥作業/関東地域特集

㈱タイショー(小薗井正美社長・茨城県水戸市元吉田町1027)は今年2月から、肥料散布機「ブレンド散布機ライトBL―210」を発売、所有トラクタが小型の農家の場合でも、多種類の肥料を同時に混合し効率的に散布したいというニーズに応えられる機種構成とした。同機は、20PSの小型トラクタから利用でき、散布可能肥料は、粒状、砂状、けいふん、有機ペレット米ぬか、魚粉・骨粉(乾燥したもの)、菜種油粕。異常気象の下、農家は土づくり意識を高めており、そうした機運に乗って同機の普及拡大が期待されている。
米価格の上昇は、健苗育成のスチーム発芽器、苗箱並べ機、穀類搬送機など、春秋の関連商品を揃える同社にも追い風となり、生産は引き続き活発。他方、様々な資材価格、燃費が高値基調となる中、肥料や薬剤のムダな散布量を減らしてコスト低減に結びつける同社の肥料散布機、薬剤散布機にも高い関心が寄せられている。
各機種シリーズのうち最新商品となる「ブレンド散布機ライト」は、大規模農業における肥料の効率散布で好評を得ているブレンド散布機BLDシリーズの姉妹機に当たり、同シリーズの機能を小型トラクタでも手にしたいという中小規模農家の声に応えて開発した〝ちょうどいい大きさ〟の施肥機。ステンレス製の単層ホッパーで、独自の混合羽根で肥料をムラなく混ぜ合わせ、散布量はシャッター調整レバーを工具なしで操作、土壌に応じた散布作業が簡単にできる。また、ホッパーの底部が開閉するため、内部に残った肥料は素早く排出でき、使用後の水洗いや清掃などのメンテナンス作業が簡単にできるのも大きな魅力。
小型トラクタでも省力的・効率的に土づくり、適正施肥に活かせる機械として、これからの普及浸透が期待される。









