自走式エンジン草芝刈機に新モデル/工進

㈱工進(小原英一社長・京都府長岡京市神足上八ノ坪12)は、昨年春に発売して高い評価を得た自走式エンジン草芝刈機を大幅に改良し、5月に新モデル「EFB―53D」を発売する。前年モデルのヒットの要因となった「押さないラクさ」を、さらに磨き上げた。
利用者から寄せられた「もっとゆっくり進む方が安心できる」「滑りやすい地面で安定してほしい」といった声を反映し、走行スピードやタイヤ仕様などを見直した。刈高は30~90㍉の7段階で調整でき、芝生から雑草地まで幅広い環境に対応する。操作はシンプルで、黄色のレバーを握ると走行し、放すとエンジンが停止する仕組みだ。
同製品は排気量170立方㌢のエンジンを搭載し34㌔あるが、自走機構により利用者の負担は小さく、歩行に合わせて作業できる。走行スピードは前年モデルの時速3・3㌔から3・0㌔に変更し、年配の利用者でも安心して扱えるようにした。タイヤは直径25㌢から30㌢へ拡大し、幅や溝の深さも見直すことで、雨上がりの地面でも滑りにくい安定した走行を実現した。
作業効率も高い。一般的な刈払機と比べ、10分間に刈れる面積は約3倍に向上したという(同社調べ、23立方㌢クラスの刈払機比)。安全性にも配慮した。粉砕した草や石の飛散を抑えるフルカバー構造を採用し、初心者でも扱いやすい。刃には異物との接触時にダメージを抑えるフリー刃を採用し、飛び石リスクを低減。草との接触部は金属で覆い耐久性も高めている。
刈った草はサイドまたはリアから排出できるほか、粉砕して地面に戻す「マルチング」機能も搭載している。オプションのグラスバック(PA―540)を装着すれば芝刈り後の回収作業も容易になる。
〈製品仕様〉▽ハンドル下段設定寸法=全長1535×全幅605×全高920㍉▽重量=34㌔▽刈り幅=530㍉▽最大出力=3・8PS▽燃料=自動車用無鉛ガソリン▽燃料タンク容量=0・8㍑▽燃料消費目安=約50分









