MENU
令和8年4月27日発行 第3596号 掲載

2連乗用型溝切機が好評/大竹製作所

 ㈱大竹製作所(松下高士社長・愛知県海部郡大治町大字中島字郷中265)の2連乗用型溝切機JW―1は、稲作作業に欠かせない溝切り作業の省力化、効率化に貢献すると好評を得ている。2026年より移動車輪フレームが標準装備となり、圃場間の移動を楽に行うことができ、さらなる進化を遂げた。
 溝切りは稲作には必須の作業であると共に、良質米を作る上でも欠かせない。同社はこれまで、乗用溝切機によって作業負荷を大幅に軽減してきた。しかし乗用溝切機でも作業が長時間に及ぶと脚が疲れてしまい、身体への負担も大きい。
 その点で新開発の2連溝切機JW―1は、田んぼに脚をつかずに着座姿勢のまま作業ができるため、脚が疲れず身体への負担を軽減できる。
 2連の溝切板で溝切り効率もアップ。さらに田植機での溝切りと比べ、車輪の数が4分の1のため圃場を荒らしにくい。
 ハンドル操作で旋回も楽に行うことができ、大きな圃場でも作業ができる。
 さらに本年より移動車輪フレームが標準装備となり、圃場間の移動も楽に行えるようになった。移動後圃場に入り、走行方向が決まったら車輪フレームを跳ね上げて固定。車輪を上げたまま溝切り作業を行う。また、軽トラックへの積み下ろし作業も簡単に行うことができる。
 同機の主な特徴と仕様は次の通り。
 〈特徴〉
 ▽W溝切板=2連の溝切板で大きな圃場でも作業効率をアップ。溝を無理に押し広げないため、崩れにくい。
 ▽足の乗せステップ=完全乗用。長時間作業の疲労を軽減。
 ▽1輪駆動=圃場を荒らさない。
 ▽移動車輪フレーム=2026年より標準装備され、移動と作業時の取り付けが不要となった。圃場間の移動、軽トラへの積み下ろしが楽に行える。
 〈仕様〉
 ▽機体寸法(全長×全幅×全高)=1805×1480×1080㍉▽重量=70・5㌔▽車輪径=660㍉▽車輪回転数=24rpm▽溝の大きさ=幅210㍉/深さ110㍉▽作業速度=秒速0・7㍍▽能率=100㌃/時

カテゴリー別最新ニュース