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令和8年4月20日発行 第3595号 掲載

アプローチ警報装置受注開始/日立建機

 日立建機㈱(先崎正文執行役社長・東京都台東区東上野2の16の1)は、中型ホイールローダ向けのオプション「アプローチ警報装置」を日本国内向けに1日から受注開始した。
 本装置は、ホイールローダのタイヤとダンプトラックまでの距離を音で知らせることで、積み込み作業時の安全性向上に寄与する。ホイールローダ向け警報装置の提供は建設機械メーカーとして初めてとなる。
 対象機種は中型ホイールローダ5機種(ZW180―7、ZW220―7、ZW250―7、ZW310―6、ZW330―6)で、標準小売価格は87万円(税抜き)。年間30台以上の販売を目標にしている。
 ホイールローダによるダンプトラックへの積み込み作業は、オペレータが運転席からタイヤとダンプトラックの正確な距離を把握しにくいという課題がある。
 バケットで土砂などをすくい上げながら前進し、バケットの高さや位置を調整してダンプトラックの荷台に投入する一連の作業では、複数の操作を同時に行う高度なオペレーションが求められる。
 こうした作業環境に加え、距離感の把握が難しいことが接触事故の発生リスクを高める要因となっている。
 〈主な特徴〉
 ホイールローダが積み込み姿勢で前進し、車体に搭載したセンサーがダンプトラックなどの対象物との距離を検知すると、注意音と警告音の2段階でオペレータに通知する。また、音で通知する距離はオペレータの好みに合わせて2段階で設定でき、現場や作業者に合わせた運用が可能となる。
 日立建機グループは、「人と機械の最適な関係」を目指し、ユーザーの課題を解決するソリューション「Reliable Solutions」を顧客と協創し、▽安全性向上▽生産性の向上▽ライフサイクルコスト低減―に貢献していくとしている。

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