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令和8年4月20日発行 第3595号 掲載

LiDARスキャナ発売/マプリィ

 ㈱マプリィ(山口圭司代表取締役・兵庫県丹波市春日町多田165)は10日、林業や土木・測量現場で幅広く活用されているLiDARスキャナ「mapry LA03―1」をリニューアルし、機能を大幅に強化した新型モデルの提供を開始した。新型モデルでは連続計測時間を従来の30分から1時間へと大幅に延長。バッテリー交換のために作業を中断することなく、広範囲を一気にスキャンすることが可能になり、現場の作業効率が飛躍的に向上した。
 従来のバックパック運用に加え、新たにハンディ型としても使用できる「2WAY仕様」へと進化。現場からの要望が多かった「計測中のリアルタイム点群表示」や「GNSSレシーバー連携による高精度測位」に新たに対応。
 販売価格は39万7000円(税抜き)で従来の手軽さを維持したまま、高機能化を実現した。
 〈主な改善点〉
 ①新型モデルでは現場の環境や用途に合わせてバックパックとハンディを自由に切り替えて使用することが可能に。広大な森林ではバックパック、入り組んだ現場や局所的なスキャンではハンディなど、柔軟な運用ができるようになった。
 ②マプリィのGNSSレシーバー「mapry R1」および「mapry R2」との接続に新たに対応。スキャンデータと高精度な位置情報を組み合わせることで、50mm精度の点群データを生成することが可能に。
 ③計測中の画面表示において、従来はカメラ映像のみの確認だったが、新型では点群データとカメラ映像の両方をリアルタイムで確認しながら計測できるようになった。現場でのデータ取得漏れを防ぐ。
 ④デバイスの最適化により、推奨計測時間が従来の30分から1時間へと大幅に延長。バッテリーを交換することなく、より広範囲のエリアを一気にスキャンすることができる。
 ⑤ハンディタイプとして使用する場合に限り、GCP(Ground Control Point=標定点)を用いた座標変換が可能になった。測量業務における実用性と精度がさらに向上した。
 ⑥PC用ソフトウエア「mapry Windows版」のビューワー上で色付き点群(カラー点群)を表示できるようになった。現地の状況をよりリアルに視覚的に把握する。

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