ロールクリエート:マイクロナノバブル装置コスト減などに効果/2026年春北海道特集

(株)ロールクリエート(大坂伸人社長・北海道河西郡芽室町芽室基線19の16)は減肥・減農薬の他、様々な効果が期待できるマイクロナノバブル水を簡単に大量発生させることのできる「NEWアクアトランスファ」を取り扱っている。
マイクロナノバブル(MNB)水は、使用することで肥料、農薬を2~3割減らしても収量が変わらず、収穫物の選果・洗浄場面では洗浄効果や排水の水質改善に効果がある。同社が取り扱う「NEWアクアトランスファ」(ウォーターナビ社製)は、水道の配管に直接組み込み、水流を利用してMNBを発生させるため、電源不要。北海道などの広い圃場でも使用でき、安価。さらに構造上、故障の原因となる部分が少なくメンテナンス費用もほぼ掛からない。
同製品には、流体通過径5ミリのEWN05から同50ミリのEWN50まで主に6型式があり、水の入口から水と気体の衝突点までの流路が同一径のため、異物の詰まる部分がなく、同衝突エリアへの空気の流れを、水の流路と平行にすることで、水に含まれる異物が気体チャンバーに混入しにくいという特徴がある。
その他、腐食に強いステンレスSUS316を採用し、海水などの腐食性の強い液体を扱う場合はPTFE製も用意。付属の空気供給装置により、常に同条件で使える。
また、MNB水の効果として、(1)肥料・農薬の使用量削減(2)泡がマイナス帯電しているためプラス帯電の肥料の吸収率が高くなる(3)作物の根張りが良くなる(4)農薬や肥料の効きが長くなる(5)土壌のマイナス電荷が増加(6)農薬混合時の泡立ちが少ない(7)スプレーヤのタンク、噴口がきれいになる(8)タンク内に藻が発生しにくくなる―などが報告されている。
一度購入すれば製品のランニングコストが掛からないため、減肥・減農薬コストの低減を考えれば、使わない選択肢はないほどだという。
同製品を製造するウォーターナビ(株)(大阪府大阪市北区東天満2の2の3ダイアパレス南森町304)の山口誠社長は「今は興味を持たれた方に、貸し出して使っていただき、ご納得いただいて購入いただくというスタイル。これを使うことによる様々な効果や成果が出ているが、その効果の科学的な裏付けが弱く、理路整然とした説明ができていない。現在、大学や研究機関で実験をしていただく方向で話を進めている」と話す。
水産においては、養殖魚が短期間で大きく成長したなどの効果が出ているが、農業においての作物の生長促進や味の変化についても検証し、利用者の疑問について1つずつ検証していくことを行っていきたいという。また、製品構造については、水の汚れの蓄積による効果の減少に細心の注意を払い、ほぼ目詰まりしない構造にしており、そして、もし目詰まりしても、分解、組立てが簡単で、メンテナンスのしやすいシンプルさも備える。
加えて、発売している型式のそれぞれの中間サイズのニーズにも対応し、現在ラインアップは9~10種類に増えてきている。









