武藤唯氏が金メダル/世界伐木チャンピオンシップ

12~15の4日間、スロベニアで開催された世界伐木チャンピオンシップ(WLC)に出場した日本代表の5選手は、17日午後7時45分・羽田空港着の便で帰国した。今回は、レディースの部で参戦した武藤唯氏(福島県)が接地丸太輪切りで金、伐倒、丸太合わせ輪切りそれぞれで銀、そして個人総合では金メダルに輝き、世界ナンバー1の快挙を成し遂げた。
プロフェッショナルの部では高山亮介氏(長野県・矢守産業)がソーチェン着脱で銀、アンダー24の部では山岡空氏(同)がソーチェン着脱、丸太合わせ輪切りそれぞれで銀と、合計7個のメダルに輝き、過去最高の成績を残した。また、プロフェッショナルの部では、今井陽樹氏(群馬県・ひのきや)が伐倒で652点、接地丸太輪切りで241点と、WLCにおける日本新記録を達成、個人総合では16位に入った。
各氏の個人総合順位、使用チェンソーは次の通り。(氏名敬称略)
▽今井陽樹=プロフェッショナルの部16位、エコーCS7330P
▽高山亮介=同44位、ハスクバーナ572XP ▽松村祐=同48位、同 ▽山岡空=アンダー24の部11位、同
▽武藤唯=レディースの部1位、同
帰国した各氏は羽田空港で取材に応え、レディースの部世界1位の座を獲得した武藤氏は、応援に同行した両親をはじめ競技生活を支えてくれた関係者に謝意を表しながら、「優勝が決まった時に、世界中の競技仲間や日本で応援してくれた方々から祝福の言葉をもらい、嬉しかった」と喜びを表し、レディースの部で1位になれたことでチャレンジ枠が1つ増え、次は一緒に行ける人がいる、仲間が増える役割を果たせたと、連覇への意気込みを示した。
今井氏は、「今回すごくいいチームで参加できた。各国の選手のレベルも高くて接戦の状況だった」と振り返り、世界の仲間と交流できた喜びを話しつつ、表彰台への意欲もにじませた。
出迎えたハスクバーナ・ゼノア(株)の白川英夫マネージングディレクターは、ハスクバーナチェンソーを手に参戦した各選手に花束を渡して労いの気持ちを表した。
また、林業における人づくりのために今後も活動を続ていくと話し、若い世代が林業に目を向ける機会、安全な伐倒技術を伝播する機会として、競技大会の意義を強調した。









