土壌の乾燥対策にハイドロキャッチ発売/ファイトクローム

(株)ファイトクローム(内田啓祐社長・東京都新宿区市谷本村町2の11)は、土壌の乾燥対策に雨水・灌水を最大活用する土壌改良資材「ハイドロキャッチ」を4月6日より発売する。
「ハイドロキャッチ」は、雨水や灌水をできるだけ素早く地中に浸透させ、土壌表面からの蒸発損失を最小化する資材。土壌の保水性を高め、土壌の乾燥ストレスを軽減するだけでなく、灌水の節約、灌水作業の労力削減にも役立つ。また、施設内においては撥水性の高い培地に対して水親和性を高め、生産効率の向上に寄与する。
近年の気候変動により夏場の高温・少雨が長引く状況が報告されており、今後、農業用水の確保はますます重要な課題になりつつある。特に露地野菜の水不足は生育遅れ・小玉化・品質低下を招きやすく、結果として市場価格の上昇につながることが懸念され、その対策が急務となっている。
<特徴>
▽短時間により多くの水を土壌に吸収させ、植物の根域全体にウェットゾーンを形成する▽吸収された水は直ちに縦方向と横方向へ拡散し、雨水・灌水を最大活用する▽ココピートなどの撥水性の高い培地の水親和性を高め、灌水の節約と同時に水管理を容易にする▽液体タイプ、希釈して土壌に灌注(灌水)して使用。
ハイドロキャッチの有効成分である「ポロキサレン」は、親水性ブロックと疎水性ブロックが交互に連結した構造をしている。疎水性ブロックが土壌の撥水粒子に結合し、親水性ブロックが土壌粒子の周りを取り囲み、水分子を捕捉する。
また、土壌の撥水性をなくすことで、水滴の接触角が小さくなり、土壌と水滴の接触面積が広がるため、短時間でより多くの水が土壌に吸収される。吸水された水は直ちに、横方向への拡散を始める。
<仕様>
▽使用方法=散布・灌水・灌注(施設内)▽使用量=200~500ミリリットル/10アール(希釈目安500倍)▽使用回数=1~2回/月▽使用時期=作物の生育期
〈主な用途〉
▽土壌の保水性、浸透性の改善▽ココピートの撥水対策▽乾田直播の乾燥対策―など。
問い合わせは同社(TEL03・4316・4920)まで。









