勾配測る器具を開発/レンタルのニッケン

レンタルのニッケンはこのほど、高所作業車が安全に走行できる勾配かどうかを簡単に確認できる視覚判定ツール「勾配アイ」を開発した。建設現場における高所作業車の転倒事故は、段差養生スロープの走行時に多く発生しているといわれ、要因の1つにスロープの勾配が建築基準法で定める8分の1勾配(約7.1度)を超えているケースが指摘されている。「勾配アイ」は、勾配を測るツールがない、測定に時間・手間がかかる、作業者の経験や勘に頼らざるを得ないといった現状の課題を解消するために開発されたもので、スロープに当てるだけで勾配が基準内か否かを視覚的に確認でき、現場の安全確認を直感的に行える。同社は、同製品の導入で、高所作業車の転倒事故防止と建設現場全体の安全性向上に寄与できると期待を寄せている。同製品は、ポケットに携行できるカードサイズで、勾配に当てるだけで製品内部の気泡が動き、基準内か危険な勾配かをひと目で判定できる。同社は、建設現場の危険の見える化を推進し、労災の防止と安全性向上に貢献する商品の開発・提供を進めるとしている。同社はまた、2月25、26の2日間、エム・エス・ケー農業機械西日本支社が熊本県JA畜産センターで開催した「2026MFM農業機械展示会」に協力し、会場設営に使用する商品を提供したほか、会場内に同社中古機販売ブースを出展し、PRを進めた。会期中は農家など延べ800人以上が来場し、賑わいをみせた。









