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令和8年3月16日発行 第3591号 掲載

大豆の生育障害発生リスク予測AIモデル/農研機構が開発

農研機構は3日、大豆の収穫作業を困難にする生育障害である「青立ち」と、品質低下を引き起こす「裂皮粒」の発生リスクを生育中の環境条件から予測するAIモデルを開発したと発表した。同モデルでは、大豆の品種と気温・土壌水分のデータから発生リスクを示すことができ、開花後の高温が障害の発生リスクを高めることを明らかにした。これにより、気候変動下でも安定した大豆を生産するための技術開発につながることが期待されるという。農研機構は、寒冷地から暖地まで日本の主要な気候帯を幅広くカバーする4つの試験圃場(秋田県大仙市、茨城県つくばみらい市、香川県善通寺市、熊本県合志市)から得られた「エンレイ」、「フクユタカ」「リュウホウ」「サチユタカ」「里のほほえみ」の5品種における2008~2023年までの16年分・約500事例の大豆の栽培データと、気温や土壌水分のデータを組み合わせて、品種や生育中の環境条件から障害を予測するAIモデルを開発した。

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