新会長に神農氏/JA全中が臨時総会

JA全中は6日開いた臨時総会で、新たな代表理事会長に神農佳人氏(JAグリーン長野)を選任した。総会終了後の就任会見で「JA全中刷新プランの実践に取り組み、会員からの信頼を回復し、会員から求められる機能を発揮していくことが、私に課された使命」と、運営に意欲を示した。神農会長は、刷新プランの柱は大きく4 点あるとし、次の通り説明した。1点目は、「新Compass-JAシステムの停止」。JAの会計や人事給与などJAの業務管理に関するシステムだが、開発当初の想定を大きく上回る、運用コストの増加見通しとなったことから、他のシステムへの移行完了後、新Compass-JAシステムのサービスを停止する。なお、システムのサービス停止に必要な資金は十分に確保し、確実に対応していくとした。2点目は、「ガバナンス・組織運営改革」。今回のシステム開発の失敗を通じて明らかとなった、全中のガバナンス・組織運営・事業運営体制に関する諸課題に対応し、業務執行・リスク管理体制を強化する。3点目は、「事業改革」。農業・地域にかかる政策・制度対応に、経営資源を集中し、生産現場の声を十分に踏まえた提案・実現から、現場での活用の支援までを担う体制に強化。食料・農業に関する理解醸成にも、重点的に取り組んでいく。最後に、「人材・財政改革」。現場課題解決力を持つ人材の育成に注力するとともに、デジタル化等を通じた、業務効率化を実現する。









