播種機など実績増/スズテック

スズテックは、昨年10月に発表した新型播種機のTRK4000K/同3000/RK300を中心に、苗箱供給機、自動ハコツミ機などの春商品が順調に実績を伸ばし、4月の生産分まで受注が満杯の状況だ。加えて米価格の上昇に伴う農家の農機投資意欲拡大を受け、米・水稲以外の野菜や花き生産用機器の注文も活発化し、園芸関連商品の売上げについても維持しているという。新型播種機(TRK4000K/同3000/RK300)の特徴は、育苗箱の両脇からの土漏れ、土入れ量の偏りを防ぎ、また、種籾漏れや播種が薄くなることを防ぐそれぞれのガイドを採用、資材のロス、無駄を抑制する機構を取り入れた。補助レール本体は折りたたみ収納式でロック機構を備え、安全性、収納性に優れている。また、折りたたみ式補助脚により、育苗箱の荷重によるたわみ・変形を効果的に抑制するなど、農家の要望を極力製品に反映させ、使いやすい播種機に仕上げている。RK300については、灌水量の上限を拡張、最大2.3l/箱の灌水が可能で、人工マットにも対応する。そのほか稲関連では、種籾の補充タイミングを知らせるもみ感知ブザーを発表しており、同機は播種部の補助ホッパーに簡単にセットでき、センサーの検知位置は任意設定が可能で、作業環境に応じた補充タイミングに対応する―などの特徴がある。現在の農機業界は全般的に、稲作関係商品が在庫切れの状況にあり、対応に苦慮しているところが多い。同社は希望通り更新・買い替えができなかった農家ユーザーに対しては、点検・修理を的確に進め、今春の播種作業に支障が出ないよう努めていくとし、また、生産を落とさずに在庫を確保し、今後の推進に注力していくとコメントしている。









