20年連続ネーミング大賞/キャニコム

キャニコムの不整地運搬車「ムーンサルトダンパー」が日刊工業新聞社主催の「第36回読者が選ぶネーミング大賞」に選ばれ、11日、東京都千代田区の経団連会館で表彰式が行われた。ネーミング大賞常連のキャニコム。第17回の発電機搭載マルチキャリア「伝導よしみ」でビジネス部門第4位を受賞してから20年連続の受賞となった。ムーンサルトダンパーは2025年9月に発売。中型ダンプキャリア市場から大型モデルへの関心が高まる中、操作性・居住性・信頼性・メンテナンス性をさらに進化。最大作業能力5t(5000キロ)の高耐久荷台を搭載している。従来機に比べて一度により多くの荷物を効率よく運搬可能。ジョイスティック方式を採用しており、操作に不慣れな人でも扱いやすく、スムーズな作業をサポートする。ムーンサルト(月面宙返り)のようにしなやかで変幻自在な動きとともに、滑らかに回転し、着地後にしっかりと衝撃を吸収。不整地運搬車の「未来の姿」を体現し、「未来に向かっていこう」という願いをネーミングに込めた。読者からは「悪路でもしっかり動ける安心感と、現場で軽やかに働く姿をうまく表している」「ムーンサルトという大胆で印象的な言葉を使うことで記憶に残りやすい」などといった声が寄せられ、総投票数10084票のうち3976票を獲得した。ネーミング発案者の包行均会長は「ムーンサルトダンパーは国内だけでなく海外でも人気があり、今後シリーズ化も検討していければ」と話した。11日、包行会長が日刊工業新聞社の神阪拓社長から表彰盾を受け取った。包行会長は「製品にネーミングするのが私の仕事。20年前、日刊工業新聞社から『応募してみないか』と誘われてネーミング大賞の存在を知った。ネーミング大賞が、私たちを毎年の新製品開発へ導いてくれる」と述べ、「来年もこの場所に来ます」と笑顔で宣言した。









