新稲作研究会:サツマイモ機械化体系検討/トラクタ・作業機特集

秋田県農業試験場企画経営室(齋藤雅憲主任研究員)は、このほど開かれた新稲作研究会で、「直進アシストハイクリアランストラクタを核としたサツマイモ機械化体系の検討」について発表した。実証の結果、直進アシストハイクリアランストラクタによるディスク畝立てとディスク中耕の作業能率は、実用性は高いと判断された、とした。発表の概要をみる。秋田県におけるサツマイモ栽培は、登熟温度が足りず経済栽培は難しいとされてきた。しかし、近年の温暖化により栽培の可能性が広がり、新規に取り組む現地事例が出てきているが、生産農家の高齢化が進展しており、安定生産のためには機械化・省力化・スマート化が課題となっている。こうした中、直進アシストハイクリアランストラクタは、畝をまたいだ作業とRTK―GNSS方式の自動操舵が可能で、ダイズやエダマメの播種作業や作業中の作物との接触に注意が必要な中耕作業を、作物を傷めずスムーズに行うことができ、サツマイモ栽培においてもこのトラクタを核として各種作業機を装着して畝をまたいで作業を行うことで、省力化、軽労化が期待される。









