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令和8年3月9日発行 第3590号 掲載

新型の雑草刈機を発売/オーレック

 (株)オーレック(今村健二社長・福岡県八女郡広川町日吉548の22)は3月、現在販売中の雑草刈機「ブルモアー ZHR800」のマイナーチェンジモデルとして、新型「ブルモアー ZHR800A」を発売する。外観面では新たにエンジンカバーを採用し、デザイン性と実用性を両立。マフラー上部への草の堆積を防ぐ構造とした。また、足回りの強度向上により、長時間作業でも安定した走行を実現。シリーズ最高となる時速7・5キロと13馬力を備えた立ち乗り型モデルで、耕作放棄地のような広大な土地から緑地管理まで幅広い現場での作業効率の向上が期待される。
 走行性能では、左右独立HSTを採用し、狭い場所でもその場で旋回できるゼロターンを可能にした。両レバーを前に倒せば前進、後ろに倒せば後退、互い違いに操作すればその場で旋回でき、切り返しのストレスを大幅に軽減する。刈り高の調整には電動シリンダーを採用し、手元の操作だけで30~320ミリの範囲を無段階に変えられるようにした。ナイフ部を確認しやすい構造のため、交換や清掃といった手入れも行いやすい。厚みのある高耐久ナイフや耐候性鋼のロータリーカバーを組み合わせ、腐食や変形に強い仕様とするなど、耐久性の向上にも配慮した。
 走行部には独自レイアウトの長尺クローラーを採用し、広い設置面で地面をしっかり捉える。軟弱地や不整地でも安定した推進力を発揮し、旋回も滑らかだ。前輪の高さを調整できる機構も備え、現場の状況に応じて最低刈高を細かく設定できるなど、作業環境への適応性を高めている。立ち乗りステップを標準装備したことで視点が高くなり、作業エリア全体を見渡しやすくなった。13馬力エンジンはセルスタートに対応し、始動は軽快。アワメーターで使用時間を把握でき、オイル交換などのメンテナンス時期も管理しやすい。
 アタッチメントとして、石の飛散を抑えるチェーンガードセットや、業務用途での万が一に備える消火器セットも用意されており、現場での安全性向上にも寄与する。
 〈製品仕様〉
 ▽機体総重量=335キロ▽最大出力=13PS▽刈幅=800ミリ▽刈高=30~320ミリ▽能率(時間)=0~6・0反▽走行=左右独立HST(無段変速)

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