ネット上に立木取引市場を開設/国活協

一般社団法人「国産材を活用し日本の森林を守る運動推進協議会(国活協)」(事務局・日本林業協会内)は、インターネット上に「立木取引市場」と題したサイトを設け、立木を販売したい人と購入したい人を結びつける場として2月27日から本格的に運用を開始した。
昨年11月に開催されたCOP30においては、木造建築を気候変動対策と森林保全に資する形で推進するための国際的な指針=「責任ある木造建築の原則(Principles for Responsible Timber Construction)」=が発表・承認された。
木材を使用する際は再造林がなされ、その後の持続的森林経営が担保された森林から生産された木材を使っていくことが国際的に求められている。
「立木取引市場」では、伐採後の森林が確実に再造林されるよう、立木の販売代金のうち、再造林するのに必要な資金相当額を信託することで再造林の実施を担保。森林所有者がその後の林業経営への取り組みを約束する仕組みを導入する。
責任ある木材調達を目指す立木の買い手には、伐採後の跡地において確実に再造林を実施し、持続的な森林経営が行われることを可能とする価格での取引を評価してもらうことを期待している。
「立木取引市場」に立木取引情報を掲載することで、森林所有者と買受者とのオープンなマッチングの場を提供し、持続的森林経営への森林所有者の意欲の回復につなげていくことを目指す。









