可変施肥を支援/バイエル クロップサイエンス

バイエル クロップサイエンス(株)(大島美紀社長・東京都千代田区丸の内1の6の5)は、ウォーターセル(株)(渡辺拓也社長・新潟県新潟市中央区笹口2の13の11)、井関農機(株)、ヤンマーアグリ(株)と共に、4社の技術と知見を活用し、衛星データを基に圃場の生育状況を可視化し、適期作業の実現から可変施肥による肥料の効率的な使用までを支援する機能を共同開発した。同成果を活用しウォータセルは「アグリノート衛星リモートセンシングサービス」のお試し版を5日より提供を開始した。
近年、日本の農業は、担い手不足や気候変動などの課題解決へ向け、デジタル技術や衛星データを活用した精密農業の導入が急速に進展し、広範囲にわたる圃場の管理を効率化するため、現地に赴くことなく生育状況を把握できるリモートセンシング技術へのニーズが高まっている。このような背景のもと、同サービスでは、衛星画像の解析結果から圃場ごとの生育状況を適時に可視化し、生産者は、それらの生育状況に基づいた適期作業・適期収穫の計画立案を実現する。また、同サービスの衛星画像により圃場間および圃場内の生育ムラを可視化することで、その生育状況に応じた施肥設計(可変施肥マップの作成)を支援する。作成した可変施肥マップは、井関農機およびヤンマーアグリの対応農機で利用できるため、スムーズに実作業へ反映することができる。
「アグリノート」は、同サービスが加わることで、生育状況に応じた作業計画の立案から、作業結果の記録や振り返りまでを一括して管理可能となり、生産者の営農・経営改善を強力にサポートする。
さらに、同連携によるお試し版の提供を通じて、新しいサービスの普及促進とともに、ユーザーの利用状況や作業負荷を把握し、省力化、収量安定化、生育管理に貢献するサービスの検証を進め、2027年シーズンの正式展開を目指す。
今後も4社は、農業の様々な課題解決を目指し、革新的なソリューションやビジネスモデルの開発を加速していく。









