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令和8年3月9日発行 第3590号 掲載

創業130年、節目となる企業広告発表/サタケ

 (株)サタケ(松本和久社長・広島県東広島市西条西本町2の30)は、今年3月3日に創業130周年を迎えたことから、「創業130周年」の企業広告を発表した。
 その内容は「一粒を磨く、その技術に感謝を込めて。」のメッセージとともに、パールピンクのリボンがあしらわれた米粒をモチーフにした画像と次の文章が添えられている。
 「130年の歴史に支えられ、私たちはお米とともに歩んできました。1896年に日本初の動力式精米機を開発し、その後も、日本初のカントリーエレベーターを建設するなど、常に時代の先端を切り拓いてきました。その歩みの原動力となったのは、多くのお客様からいただいた信頼です。収穫の後も、精米には多くの手間と技術が必要です。その一粒一粒を磨くのは、生産者への感謝、自然への感謝、そして食べる人への愛。いまでは世界中でサタケの製品が使用され、食の品質と安全を支えています。これからの私たちは『六方よし経営』を胸に、すべての人と地球に喜ばれる価値を届けます。さらに『現場・現物・現実』を見つめる三現主義で、確かな品質と信頼を守り続けます。感謝と愛で磨き抜いた一粒が、あなたの食卓に幸せを運びます。130年の歩みと、未来への挑戦。私たちは、これからも感謝と愛を込めて磨き続けます。」
 サタケは1896年、初代社長・佐竹利市氏が日本初の動力式精米機を開発し創業。以来、日本はもとより、世界の食の品質向上と安定供給に貢献すべく、130年にわたり穀物加工機械を中心とした技術開発と製品づくりに邁進してきた。
 その間、戦争による動乱や食料・物資の不足、会社経営の危機など幾多の困難に直面したが、「世界最高の商品を開発普及する使命がある」、「不可能はない」という精神のもと幾多の危機を乗り越え、創業130年の節目を迎えた。
 「令和の米騒動」では、米不足や価格高騰に陥り、日本人にとっての米の重要性が再認識された。
 米不足の要因は様々あるが、減り続ける農業従事者や農家の高齢化も課題の1つ。若い世代を中心に新規就農者を増やし労働力を確保すること、生産性を向上させて利益を生む環境をつくることは、日本の未来の農業を築く上で必要不可欠だとしている。
 同社は2025年に、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した米の生産や加工のプロセスをデータで管理する「KOMECT(コメクト)」を開発。米の生産現場や精米工場に「KOMECT」を導入することで、生産情報の収集・活用や生産性の向上、顧客の利益改善などを図る。
 引き続き「KOMECT」をはじめとする技術開発と製品づくりに注力し、農と食の発展に尽力していく。
 サタケは「創業130周年を迎えられたのは、お客様をはじめ多くの方々のご支援・ご愛顧の賜物です。これからも『食の安全・安心・美味・健康』に寄与すべく、次代につながる変革企業を目指します」と、決意を述べている。

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