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令和8年3月9日発行 第3590号 掲載

機動警備ドローン発売/エバーブルーテクノロジーズ

 エバーブルーテクノロジーズ(株)(野間恒毅代表取締役・東京都調布市緑ヶ丘2の67の1)は、除雪ドローンの遠隔操縦・悪路走破性能を応用し、害獣・不審者対策、無人見回りに活用できるUGV(無人陸上車両)の「機動警備ドローン MSD―F22」を開発、4日から発売開始した。
 本製品は遠隔操縦に加え、あらかじめ設定したルートに沿った無人巡回に対応。2D LiDARによる障害物検知・自動停止機能を搭載し、安全性に配慮した設計にしている。
 ▽シカ、イノシシなどの鳥獣害被害▽クマ出没地域や建物内の安全確認▽メガソーラー・公共施設の見回り▽災害時の初動状況確認など、少子高齢化と労働者人口の減少により、農地・山間部・公共インフラの巡回業務の負担が年々増えている。
 「MSD―F22」は人や自動車、大型車両が立ち入りにくい場所の遠隔確認や巡回業務の補助を目的として開発。人手不足が進む地域において、危険な場所に人が行かなくてすむ環境づくりを支援する。
 見通し距離での遠隔操縦のほか、GPSを利用したルート設定、自動走行モードを搭載。障害物検知をした場合に自動停止するようになっている。
 独立4モーターAWDの採用と低重心設計により、オフロード走行はもちろん、段差約200ミリの乗り越え、最大斜度30度の法面でも安定して走行可能。
 FPVカメラにより、リアルタイム映像を手元のコントローラーで状況確認できる。
 高輝度ライト及び音響装置をオプションで搭載。遠隔操作により、ライト照射や警告を行うことが可能になる。オプションの荷台やブレードの装着により、運搬や牽引、除雪・排土・整地作業にも対応できる。
 野間代表取締役は「除雪ドローンで培った遠隔走行技術は、危険な場所に人が行かなくてすむという価値を生み出した。今回の機動警備ドローンは、それを警備・防除分野へ拡張したもの。人手不足が進む中でも、安全と持続可能性を両立できる現場づくりを実現していきたい」とコメントしている。
 エバーブルーテクノロジーズは「社会課題をテクノロジーで解決する」という理念のもと、水上ドローン・除雪ドローン、UGVを通じて、現場の省人化・安全性向上・持続可能な社会づくりにこれからも貢献していく。

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