MENU
令和8年3月2日発行 第3589号 掲載

油圧ショベル向けキットの対象を拡大/日立建機

 日立建機(株)(先崎正文執行役社長・東京都台東区東上野2の16の1)は、標準仕様の油圧ショベルに3Dマシンガイダンス機能を提供するキット「Solution Linkage MG(ソリューションリンケージエムジー)」の対象機種を2機種から8機種へ拡大し、2月20日から受注を開始した。
 20トンクラスZX200―7/ZX200LC―7に加えて新たに対象となるのは、後方超小旋回型の13トンクラスZX135US―6/ZX135US―7、20トンクラスZX225US―7/ZX225USLC―7、および後方小旋回型の20トンクラスZX225USR―7/ZX225USRLC―7。
 さらに、ダンプトラックへの積載量をリアルタイムに計測するペイロード機能の追加を予定している。キット単体の販売価格は450万円(税別)。
 これにより、ICT施工を適用できる施工現場を拡大し、より幅広いニーズに応えることができるようになった。本キットは日立建機の油圧ショベルに後付けすることで、ICT建機として活用可能。
 【主な特徴】
 (1)ダンプトラック積載量をリアルタイムに計測するペイロード機能を搭載。バケット内の荷重をリアルタイムに計測し、運転室(キャブ)内のガイダンスモニタに表示。これにより、過積載防止や積み込み不足を低減し、土砂運搬作業を効率化する。
 施工管理者向けウェブアプリ「Solution Linkage Payload(ソリューションリンケージペイロード)」の活用で、施工現場から離れた場所でもウェブブラウザ上で作業進捗の確認や帳票出力ができる。
 (2)ガイダンスモニタは、見やすさと使いやすさを追求したシンプルなデザインを採用。ゴーストアングルにより、設計図面と比較したバケットの位置・角度や車体が施工方向に対して正しく向いているかといった情報を直感的に把握するために、色や音でわかりやすくガイド。
 (3)ウェブアプリでICT施工に必要な設定や稼働状況の確認を遠隔で行う。車体の設定やトラブル対応で顧客が施工現場に出向く手間を削減。施工履歴データはダウンロードして、出来形管理帳票の作成に活用できる。
 (4)土量進捗管理ソリューションにより、本キットの施工履歴データから切盛土量や土量進捗率が自動で計算。

カテゴリー別最新ニュース