MENU
令和8年3月2日発行 第3589号 掲載

5713億円、前年比2.9%増/農林水産省・令和6年の林業産出額

 農林水産省大臣官房統計部は2月25日、令和6年林業産出額を公表した。それによると、令和6年の林業産出額は、前年に比べ160億円増加の5713億円、対前年比102・9%となり、平成25年以降増加傾向での推移となっている。栽培きのこ類の価格の上昇や燃料用チップ素材の生産量が増加したため。
 林業産出額5713億円の内訳は、木材生産3276億4000万円(対前年比100・8%、構成比57・3%)、栽培きのこ類生産2322億7000万円(同105・7%、同40・7%)、薪炭生産70億9000万円(同100・9%、同1・2%)、林野副産物採取43億1000万円(同124・9%、同0・8%)。
 木材生産のうち、製材用素材等が2386億8000万円で対前年比95・8%と減少しているのに対し、燃料用チップ素材は695億6000万円で同118・3%と大幅に増加した。全体に占める割合は、製材用素材等が41・8%、燃料用チップ素材が12・2%となった。
 また、令和6年における林業産出額の上位5都道府県は、長野県の659億円(対前年比108・5%)を筆頭に、新潟県496億円(同105・0%)、北海道408億円(同93・9%)、宮崎288億円(同98・6%)、岩手県185億円(同96・4%)。

カテゴリー別最新ニュース