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令和8年3月2日発行 第3589号 掲載

メタン排出削減を/バイエル クロップサイエンス

 バイエル クロップサイエンス(株)(大島美紀社長・東京都千代田区丸の内1の6の5)は、水田雑草テーラーメイド防除の処方提案を行うウェブアプリケーション「my防除」に新たに直播水稲(湛水・乾田)栽培向けのテーラーメイド処方を実装するとともに、ウォーターセル(株)の営農支援アプリ「アグリノート」とのさらなる連携強化により、圃場マップの参照機能を追加した。 
 「my防除」は、雑草の発生状況に合わせて最適な除草剤の処方提案と散布タイミングを提案する「水田雑草テーラーメイド防除」の核となるアプリとして、移植水稲栽培における農薬の使用量を最適化し、防除効果の最大化を支援してきた。
 近年、水稲栽培では大規模化、栽培手法の多様化が進展し、軽労化に貢献する技術として水稲直播栽培が増加傾向にある。このような中、「my防除」では水稲直播栽培において課題となっていた雑草防除に対応するため、新たに直播水稲(湛水・乾田)栽培に適したテーラーメイド処方の提供を開始した。これにより、直播水稲栽培の場面においても「my防除」を通して、最適な薬剤(有効成分)、薬量、散布タイミングの支援が可能になる。
 また、「my防除」と「アグリノート」の連携機能を強化したことで、新たに「my防除」での除草処方作成時に「アグリノート」に保存されている圃場マップの参照が可能になった。この機能により、テーラーメイド処方を「アグリノート」に取り込んで防除計画や実績・進捗などの記録・管理をするだけでなく、対象圃場を選択することで合計面積を簡単に入力できるようになり、営農管理のさらなる効率化に貢献する。
 さらに水稲栽培におけるメタン排出削減の有効な方法論として水田中干し期間延長の取り組みが拡大する中、2025年から「my防除」では中干し期間延長時における雑草防除を最適化する処方を提供している。
 この「中干し延長」に適した除草処方については、公益財団法人日本植物調節剤研究協会の試験でもその有効性が実証されており、引き続き雑草防除を最適化しながらメタン排出削減を実現し、カーボンクレジットを創出する取り組みを支援していく。

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