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令和8年2月23日発行 第3588号 掲載

福島商組の動き:中古機フェア大盛況/福島県特集

 福島県農業機械商業協同組合(橋本盛光理事長・70組合員)は昨年7月、大玉村のプラント5大玉店で「第23回中古農機フェア」を開催した。2日間で2100人以上が来場し、金額約1億540万円、販売台数264台という実績をあげた。熱気に包まれた会場には37台のトラクタ、65台の管理機、67台の作業機など多種多様な農業機械計392台がずらり。成約率は67%となり、目標だった1億円の大台をクリアした。
 福島県内では最大規模であり、全国でも有数の中古農機フェアとして注目されている。今年の中古農機フェアは7月16、17日に開催予定。齋藤満事務局長は「今年は昨年の実績を超えたい。1億円という金額に甘んじたくない。もっと貪欲になって、たくさんの農機を売れるだけ売っていきたい」と強気だ。
 中古需要は相変わらず旺盛。会場では抽選形式で目当ての農業機械を購入する。一番人気の草刈機は倍率40倍となり、抽選会場は大いに賑わいをみせた。
 齋藤事務局長は「当たる数よりも外れる数の方が多い。欲しいのに当たらない人にもまんべんなく農機を届けられるような仕組みづくりも考えていきたい」と意気込む。
 米価高騰で業界は活気づいているが、福島県内は中・小規模農家が多く、農業従事者も減少傾向だという厳しい現状は変わらない。
 「先々を見据えている人の設備投資への意欲は確かに高まっているが、現状維持を選ぶ人や、行き詰まって廃業を決断する人も多い。意欲的な人とそうでない人とで二極化しているように感じる」と齋藤事務局長。

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