出荷は3822億円/日農工・2025年動態実績

一般社団法人日本農業機械工業会(増田長盛会長)はこのほど、経済産業省生産動態統計に基づく農業機械生産出荷実績の2025年1~12月分を取りまとめて発表した(2面に表)。
それによると、2025年通期の累計生産金額は4002億7600万円で前年同期比111・7%、累計出荷金額は3821億8500万円で同106・3%となり、どちらも増加した。12月単体の実績では、生産額は369億7200万円で同144・5%、出荷額は325億4300万円で同130・2%と大幅に増えた。
機種別で2025年の累計出荷実績をみると、金額は概ね増加、数量は機種によって分かれた。トラクタは数量が8万9400台で前年同期比97・4%、金額は2155億5700万円で同104・3%となった。内訳をみると、20PS未満は5744台(前年同期比109・2%)で75億3000万円(同114・3%)に増加。20~30PSは2万6785台(同94・4%)で361億8500万円(同95・8%)に減少。30PS以上は5万6871台(同97・8%)で1718億4200万円(同105・9%)となっており、金額は増加した。
動力耕うん機は、7万9840台(同91・2%)で103億8400万円(同95・4%)に落ち込んだ。田植機は1万3848台(同100・4%)で306億1800万円(同108・8%)に増加。コンバインは1万2105台(同107・4%)で799億5900万円(同115・5%)となり、金額が2桁増となった。
一方、刈払機は68万1376台(同114・8%)で147億5900万円(同115・1%)、防除機は11万1529台(同112・6%)で61億3600万円(同115・7%)に増えた。籾すり機は6399台(同79・1%)で44億500万円(同78・9%)に減少した。乾燥機は1万1554台(同106・8%)で143億700万円(同104・6%)に増えた。精米麦機は1万827台(同98・9%)で60億6000万円(同84・4%)に減少した。米価の値上がりを受け、収穫調製用機械が好調であった。









