「中期経営計画2028」を策定/やまびこ

(株)やまびこ(久保浩社長・東京都青梅市末広町1の7の2)は、2026年12月期を初年度とする3カ年(2026年1月1日~2028年12月31日)における「中期経営計画2028」を策定した。
〈中期経営計画2028ビジョン〉
目指す姿として、「世界中のプロフェッショナルな屋外作業に付加価値を創造する(Value Creator for Professional Outdoor Solutions across the World)」を掲げた。
ビジョンの方向性として、前中期経営計画2025において取り組んできた「環境負荷低減という社会的課題」および屋外作業現場における「安全な作業環境に資する機器の開発」や「労働力不足・過酷な作業の低減」といった課題の解決に、中期経営計画2028においても引き続き取り組んでいく。
同社グループは、従来の「屋外作業機器の総合メーカー」という枠組みを越え、常にユーザーの視点に立って屋外作業現場に新たな価値を創出し続ける企業へと進化していく。また、前中期経営計画2025での取り組みを継承・進化させ、2030年度には売上高2500億円規模を目指し、持続的な企業価値の向上を追求していく。
〈中期経営計画2028の概要〉
目指す姿の実現に向けた基盤を固め、前中期経営計画2025で進めてきた変革の成果を確実に収益へと結びつける3年間と位置付ける。既存事業のさらなる深化に加え、新たな市場や新規事業領域への展開を確実にビジネスとして確立することで、具体的な利益成長を実現し、次の目標の達成を目指していく。
【中期経営計画2028目標】
▽売上高=2100億円▽営業利益率=13・0%▽ROE=14・0%(前提となる為替レートは1ドル=150円、1ユーロ=175円)
売上高(2100億円、2025年12月期比+360億円)は、各事業の成長を確実に成果に結び付けることで達成していく。欧州事業の規模拡大、国内事業の構造改革とアジアへの展開、および米国市場の堅調な成長を確実に取り込み、グループ全体で事業基盤の拡大を推進していく。
営業利益率(13・0%)は、プロ向け製品やロボット製品といった高付加価値製品の販売比率を高め、収益力を強化する。加えて、VA/VE(Value Analysis/Value Engineering)の徹底と機種の統合・集約による製品ラインアップの最適化を図ることで収益性を向上させるとともに、DX・AIを活用したグループ全体での間接業務の効率化を推進し、生産性のさらなる向上に取り組む。
ROE(14・0%)は、事業収益の拡大による利益成長を軸として、成長投資と株主還元のバランスを最適化する資本政策を実行していく。中期経営計画2028においては、資本効率の向上を図り、持続的な企業価値の向上を推進していく。









