農作業安全表彰を創設、新潟県立村上桜ケ丘高校が受賞/農林水産省

農林水産省は19日、第1回「農作業安全表彰」の農産局長賞受賞者を新潟県立村上桜ケ丘高等学校に決定し発表した。
同表彰は農作業安全に向けて積極的に啓発活動に取り組む農業者、農業関係団体を表彰する制度として、令和7年度より新たに創設したもの。農作業安全に関する優良事例等の横展開を促すとともに、農作業安全に対する意識や活動を前向きで明るいものに変えていくことを目的に創設したもので、受賞者の取り組みを広く紹介することで、農業現場における農作業安全対策の強化につなげていくこととしている。 表彰式は2月26日午後2時15分より都内霞が関の同省7階講堂にて実施する。式典終了後、同会場にて関係機関と農作業安全対策の情報交換を行い、運動の連携強化及び効果的な推進を図る「農作業安全対策全国推進会議」を開催する。
記念すべき第1回を受賞した新潟県立村上桜ケ丘高等学校の取り組み概要をみると、学生主体で取り組む「農作業事故ゼロプロジェクト」にて、シートベルトの着用や熱中症に関するアンケート調査を実施し、事故実態や課題を研究成果としてセミナー等で発信。また、アンケート調査にて、約90%が夏場に1人作業をしていると回答があったことを踏まえ、夏場の作業の危険性を直接訴えるため、地域のJAとともに、熱中症パトロールを実施。これらの研究成果を踏まえ、トラクタのシートベルト着用促進、また熱中症対策に関するポスターを作成し、注意喚起を図っている。
同省では、表彰受賞事例以外の事例も含め優良な事例については、地方自治体等を通じて展開予定。









