園芸の魅力を発信/世界らん展2026

国内最大級のラン展示・販売会「世界らん展2026―花と緑の祭典―」(世界らん展実行委員会主催)が、5~11の7日間、都内文京区の東京ドームシティプリズムホールで盛大に開催された。今回で36回目となる同展では、1000種以上、100万輪ものランが会場を彩り、来場者は芳醇な香りに包まれた。毎年、趣向をこらした展示で来場者を迎えるオーキッド・ゲート。今年は神殿をイメージし、白亜の柱の間にピンクや黄色のランを配置、天井からは白いランをたらして非日常性を演出した。ゲートをくぐった先には、噴水を囲む泉のように色とりどりのランが飾られたオーキッド・テラスが広がり、その奥のオーキッド・パレスの中央に、同時開催のコンテスト・日本大賞審査部門で日本大賞を受賞した「フラグミペディウム フリッツ ションバーグ `ロング リヴ'」(尾木克行氏作品)を展示。その堂々とした花姿に、多くの来場者が魅了された。同部門の総出品数は537作品。75名の審査員による厳正な審査により最高賞に輝いた同作品は、深みのある朱赤色の花が「交配種のお手本のように美しい色合い」と高く評価された。会場には、同部門の出品鉢植え作品が一堂に展示されたほか、ランを素材としたアレンジメントなどを対象とするフラワーデザイン部門の出品作品も並び、会場を華やかに彩った。マーケットエリアには、約70の園芸資材やラン関連のブースが並び、希少なランやオリジナルの栽培キットを求める人たちで大盛況。(株)フローラの小間では、園芸愛好家に向けて天然植物活力剤「HB―101」をアピールしていた。









