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令和8年2月16日発行 第3587号 掲載

総会・情報交換会を開催/ゴルフ場防除技術研究会

 ゴルフ場防除技術研究会(小林由幸会長・神奈川県相模原市淵野辺本町2の16の24)は10日、東京都千代田区のホテルグランドアーク半蔵門で、「2026年度定時総会及び第1回研究会」を会員など約140人が参加して開催した。
 会の冒頭小林会長は「前回の研究会で、秋の土壌処理剤の2回処理について話しました。この異常気象の中で、通常の春と秋の散布だけでは効果が見られにくい状況です。役員会社に秋の2回処理を実行してもらい、その実証結果を発表してもらいます。2回処理は作業が増えるが、補修作業がなくなれば効率化につながる。今回の実証結果で我々の中でも再認識するとともに、2回処理じゃないと雑草防除が難しくなっていることを外部に向かっても発信していく。コースとしては予算アップとなるが、我々としてはひと手間かけてコース品質を上げていくことを示していきたい」と挨拶した。
 続く研究会では、会員各社が(1)各地域における業界の現状と変化(2)昨秋から今春の雑草・病害虫防除の実態と問題点(3)2026年度上半期の概況と今年の見通し(4)請負・外注化の傾向と今後(5)市場動向(請負・販売)について―などを発表し、情報交換した。
 会員からは「猛暑やプレーヤーの高齢化などで、ゴルフ場の来場者数は前年比微減となっており、管理費の圧迫につながっている。また高温、乾燥、夏からすぐに冬になるなど、芝にとっては厳しい気象条件が続き、管理作業が増えている」、「資材価格の高騰などもあるが、コースの管理予算が限られているため価格転嫁できない状況である。コースの人手不足から管理作業の請負依頼が増えているが、各社も人手が不足しており受け切れていない。人を集めるのが難しいため、作業の無人化、オート化の流れが進みつつある」などと、現場の状況が伝えられた。
 その後役員各社が「秋季除草剤2回処理・現地試験の中間結果発表」を行い、続いて丸和バイオケミカル(株)ユニカス事業部の湯山将輝部長が「ドローンリモートセンシングを活用した新たな取り組み~ベントグリーンにおける水分ストレスの面的解析~」について講演した。

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