1台2役の草刈機を新発売/ハスクバーナ・ゼノア

ハスクバーナ・ゼノア(株)(パウリーン・ニルソン代表取締役・埼玉県川越市南台1の9)は6日、ラジコンハンマナイフモア「ZHM1550RR―RC」を新発売した。建設機械の設計基準で好評を得ているゼノア・ハンマナイフモアZHM1550RRのベースマシンにラジコン機能を加えることで、平坦地の草刈り作業をこれまで通り機体に搭乗して強力に進める機能にプラスし、傾斜地での安全な草刈り作業にも対応する、使い分けができるハイパフォーマンスモデルとなる。
近年、草刈り作業の省力化、安全性向上を目的に様々な製品が開発され、需要、市場は着実に広がりをみせている。
とともに、ユーザーサイドの機械技術に求める機能はより高度になり、特に傾斜地における作業については、安全作業の観点からラジコンタイプの機械が注目されている。
今回、同社が発表した草刈機「ZHM1550RR―RC」は、平坦な場所については従来のハンマナイフモアと同じく機械に搭乗してスピーディーに作業でき、精神的な負担が少なく長時間作業も可能だ。
また、危険な斜面では機体から離れラジコン操作で作業を進めることができ、ラジコンへの切り替えは簡単な操作でモード変更すればいい。同機を利用することにより、作業者は常に安全なポジションから安心して作業ができる、いわば一台二役の機能を持っている点が大きなポイントとなっている。
ベースモデルのZHM1550RRは、建機の設計基準を取り入れたことで高い耐久性を誇っており、刈取部は、刈刃軸の正逆回転機能を備え、ダウンカット(刈刃軸逆回転)では前方への飛散物を大幅に抑えた作業が可能。
新規機種の同―RCは、車体大きさがこれまでの搭乗タイプと同じで、2トンワイドトラックにそのまま積載できるため、現場移動は従来機と同様に考えればいい。
人手不足が恒常化する中、工期順守と安全確保の両立はますます難しさを増しているが、今回の新製品は現場のそうした課題を解消できるハンマナイフモアと位置付けられる。
同機の主な仕様は次の通り。
▽型式=ZHM1550RR―RC▽機械質量=1700キロ▽寸法=全長3270×全幅1760×全高1430ミリ(アンテナ除く)▽エンジン=水冷ディーゼル・総排気量1642立方センチ、定格出力37・4PS/3000rpm、燃料タンク容量33リットル
▽走行装置=ゴムクローラ、油圧無段変速左右独立駆動方式、駐車ブレーキ油圧作動ディスク▽走行性能=最大前進6・5キロ、後進5・0キロ/時(搭乗時)、同6・5キロ、5・0キロ/時(遠隔操作時)▽草刈り部=短軸フリーハンマ、有効刈幅1525ミリ、刃数108枚、刈刃軸Vベルト駆動、刈高0~300ミリ









