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令和8年2月16日発行 第3587号 掲載

2026年展示会を開催/空調服

 (株)空調服(市ヶ谷透社長・東京都板橋区舟渡1の12の11)は4~6の3日間、東京都台東区の浅草橋ヒューリックホールにて「2026年空調服展示会」を開催した。
 空調服は現在、建設、食品工場、農業、造園、物流など、様々な分野で利用されている。企業への導入も進んでおり、作業環境に合わせ企業オリジナルのデザインやロゴを入れ、企業ユニホームとして活用されている。会場には企業に導入された製品が展示されたほか、導入事例と実際に使用している様子を映像で放映した。
 新製品の「気化熱ベスト」は、空調服の下に着る独自開発の気化熱フィルムが組み込まれたインナーベスト。ベストの注入口から水を入れ、気化熱ベストのフィルムから出る水蒸気と空調服の組み合わせで気化熱冷却が促進され、さらに涼しくなる。ライナー式で空調服に簡単に装着可能。今夏に発売を予定しており、空調服と気化熱ベストのセットでの販売となる。
 現在、熱中症対策が法により義務づけられ、担当者も何から手を付けていいかわからない状況にある。同社は、熱中症に対する知識を高め、対策の基本を伝えるために今回の展示会で初めての試みとして、熱中症対策から今年の気象予報までをテーマに特別セミナーを開催した。
 日本救急医学会評議員の三宅康史医師による「熱中症の『現実』と『企業責任』―安全衛生管理と現場の予防戦略」と、気象予報士の久保智子氏による「気象予報士と2025年までの暑さをふり返る、深部体温と熱中症予防対策セミナー」及び「防塵仕様の空調服に関するセミナー」を実施し、多くの来場者が聴講した。
 展示会場には、車やトラクタなどのシートに座った際に背もたれに当たらないようファンの位置が真横にあるモデル、新製品の防爆エリアで使用が可能な防爆仕様の空調服、難燃+帯電防止に優れたモデルなど、様々な作業環境に対応した空調服が展示され、多くの来場者が注目した。

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