中期経営計画2030を発表/クボタ

(株)クボタ(花田晋吾社長)は13日、中期経営計画2030Focus&Breakthroughを発表した。2030年までの5年間をFocus&Breakthrough期間と位置付け経営の質的改善を実行する。2030年目標として(1)営業利益率12%(2)FCF5年累計で9000億円(3)ROE12%(4)ROIC:税引後営業利益(含、持分法による投資損益)÷(株主資本+有利子負債)7%以上を掲げた。骨子は次の通り。
〈骨子(1)〉事業の核を再定義し、未来の使命を明確化する。「食料・水・環境」分野への貢献という創業以来の理念、および「命を支えるプラットフォーマー」としての長期ビジョンは継続・深化させつつ、新たなスローガンを定めることで進むべき方向をより明確にし、更なる成長に邁進していく。
▽機械事業 小さい機械で、大きな仕事を=先端技術でサイズを凌駕する圧倒的な成果を実現する。強みを磨いた独自ソリューションでお客様の課題を解決し、世界の「食料」生産と社会基盤を支える。
▽水環境事業 製品技術を核としたソリューションで社会インフラ強靱化に貢献する。
〈骨子(2)〉物量重視からの脱脚、そして「企業価値経営」への進化。前中期計画の成果と課題を踏まえ、クボタは新たな経営のステージへ。Focus&Breakthrough「これまでの成功体験を打破し(Breakthrough)」、3つのFocusによって「企業価値を一段高いレベルへと突き抜けさせ(Breakthrough)」、持続的な企業価値の向上を目指す。
1 経営資源の選択と集中=全方位戦略から脱脚し、少量・水・環境という本質的領域の中で当社の強みが生きる「成長けん引事業」へ経営資源を投入。収益性に課題のある事業は構造改革を断行する。
2 バランスシートを意識した戦略的な財務運営=売上げ・利益以上にフリーキャッシュフローと資本効率を最重要視し経営の質的向上を実現する。
3 未来の成長を支える強靱なグローバル基盤=事業規模にふさわしい俊敏な組織・ガバナンス体制を構築。強靱なサプライチェーンと、「挑戦」を促す人財・企業風土、それを支えるDX基盤を強化する。









