カーボンニュートラル展でバッテリー搭載製品アピール/コマツ

コマツ(今吉琢也社長・東京都港区海岸1の2の20)は1月21~23日に都内有明の東京ビッグサイトで開催された「第4回製造業カーボンニュートラル展」(RX Japan合同会社主催)に出展し、大容量リチウムイオンバッテリー搭載のフォークリフトFE25G―2/FE30G―2、参考出展のナトリウムイオンバッテリー搭載車を紹介した。
FE25G―2/FE30G―2は、エンジン式フォークリフトに匹敵する車速と登坂力を実現。最低地上高を上げて後輪タイヤ径を大きくし、段差を乗り越える走破性も向上した。バッテリーを高電圧化することで走行モーターを高出力化。密閉湿式ブレーキを標準装備。CO2排出量を大幅に削減し、クリーンな現場環境を実現。従来の2・5トン鉛バッテリー車と比較してバッテリー容量が35%アップ。寿命は一般的な鉛バッテリーの約3倍以上。バッテリー残量があっても隙間時間に継ぎ足し充電ができるようになった。
ナトリウムイオンバッテリー搭載車はエネルギー密度は低いものの、急速充電対応が可能。頻繁に充電することで連続稼働ができるようになる。サイクル寿命(充放電を繰り返せる回数)が長く、地球上に豊富に存在するナトリウムを使用するため、安定した調達が期待できることが利点だ。
これまでコマツは電動式フォークリフトにおいて長時間・重負荷作業向けにリチウムイオンバッテリーを搭載した機種を提供し、現場ニーズに合わせた電動化を進めてきた。
一方、特に低稼働・軽負荷の現場ではイニシャルコストの高さなどからエンジン駆動式フォークリフトを選択する人が多く、現場の電動化には課題がある。ナトリウムイオンバッテリー搭載車の普及を進めることで、新しい選択肢を提供。カーボンニュートラル実現に向けた現場の電動化の加速を目指す。









