農機展示会が盛況、計画比5割増/JAグループさいたま

JAグループさいたまは1月31、2月1の2日間、埼玉県加須市のむさしの村特設会場で、アグリマシンフェアー「第64回農業機械大展示会」を開催した。両日とも晴天に恵まれ、3000人以上が来場。購買実績も、計画9億5000万円の9割超を年明け早々に達成するという好調ぶりで、最終的には計画比150%となる14億3000万円を記録した。
初日の開場時から多くの人が詰めかけたが、特に賑わいが目立ったのは中古農機ブース。出品農機の情報は事前告知していなかったにもかかわらず、お目当ての商品を探して多くの来場者が集まった。「今年は商品が少なく、昨年の半分程度。コンバインなどは、開場と同時に売約となった」との担当者の言葉通り、初日の午前中には、展示品の半数以上に売約済の札が張られた。
会場には、農機関連メーカー31社、県内15JAが出展。最新やイチオシの稲作・畑作・園芸用機械をはじめ、ドローンや農業資材など、多種多様な商品が揃った。
県内JAのブースを抜け農機展示エリアに出ると、最初に目につくのが共同購入コンバイン「YH448AEJU」。価格と性能のバランスが良いと評判の同機は、発売から2年が経った今でも人気が高く、事前受注を含めた期間中に17台を販売した。
主要メーカーの展示をみてみると、ヤンマーの小間では、関東6県JAグループのスペシャルトラクタ「YT357RJ」や、密苗をアピールする播種機などが目立った。「草刈機や管理機といった手ごろな価格の商品も展示し、台数でも目標達成をねらう」と担当者。
(株)クボタは、推奨型式トラクタ「SL350HSPFQ」や小型の管理機など豊富なバリエーションでみせた。なかでも、4条刈48馬力のJA特別仕様コンバイン「ER448NLHDMW2E―C―KA」には、担当者に説明を求める来場者が後を絶たなかった。
井関農機(株)の小間では、T.Japanシリーズをはじめとしたトラクタがズラリと並び、青い機体が目を引いた。
三菱農機販売(株)はディスクハローの新商品「KUSANAGI Plus」を前面に出してPR。担当者は、来場者の反応に手応えを感じていると話した。
ほかにも、(株)丸山製作所、(株)麻場、(株)やまびこなど、おなじみの農機関連メーカーが出展し、展示会を大いに盛り上げた。
JA全農さいたま生産資材部農機課の福田和幸課長は「多くの方に来場していただき、購買意欲も依然として高い状態だ。一方で、農機の品薄状態は解消されておらず、商品によっては、納品が来年6月以降になるものもある」とし、展示会場の所々に「重要なお知らせ」として、機種によっては希望納期に沿えない場合がある旨を掲示し、来場者の理解を求める対策を取った。また、新たな企画として、会場内3カ所でスタンプを集めると、抽選で噴霧機やトラクタフィギアなどが当たるスタンプラリーを実地。そのねらいについて福田課長は「来場者の受付の徹底と情報収集。出展JAへのパフォーマンスの意味合いもある」と説明。楽しげに参加する来場者が多く、今後も継続したい意向だ。









