MENU
令和8年2月9日発行 第3586号 掲載

業務用精米機「ミルモアⅡ」拡充/サタケ

 (株)サタケ(松本和久社長・広島県東広島市西条西本町2の30)は、業務用精米機「ミルモアⅡ」のラインアップに、10馬力仕様(型式名:HPR600C)を追加し、1月30日より販売を開始した。今回ラインアップに追加した10馬力仕様は、25馬力仕様の機能を有しながら、小ロットでの精米にも対応、中小規模施設や多品種少量生産を主とする現場に適した1台が加わった。
 業務用精米機「ミルモア」は、1986年の発売以来、精米品質の高さが評価され、全国の精米工場や米穀店で広く採用されてきた。2025年1月には、定評のある精米品質はそのままに、エア圧制御を搭載した、次世代機「ミルモアⅡ(HPR1500:25馬力仕様)」を発売。精米室内部の負荷状況に応じて瞬時に連動するエア圧制御により、砕米(ロス)を減らし、誰が操作しても安定した高品質な精米を可能にした。さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)対応により、離れた場所でもモバイル端末から稼働状況を確認できるようになった。
 今回ラインに加えた10馬力仕様HPR600Cのメーカー希望小売価格は、429万円(税込み・据付工事費別途)で、出荷開始は5月を予定している。目標販売台数は初年度30台。
 特徴は、(1)25馬力と同等の高精度精米を実現=ロータリーバルブによる安定供給と、ミルモア伝統の精米室構造を継承。10馬力クラスでありながら、糠切れが良く、ムラのない均一な仕上がりを実現(2)エア圧制御による精米調整の自動化=精米室の負荷変動に対し、瞬時に追従するエア圧制御を採用。原料米の特性に合わせた最適なコントロールを自動で行う(3)リモート監視による管理業務の効率化=専用アプリとの連携により、モバイル端末から稼働状況の確認が可能。部品の交換時期の可視化により、計画的なメンテナンスを支援(4)優れた操作性とメンテナンス性=5・2インチのカラータッチパネルを採用―など。
 【製品仕様】
 ▽型式=HPR600C▽寸法=高さ1402ミリ(タッチパネルを除くと1334ミリ)×幅590ミリ×奥行1117ミリ▽対象原料=日本国内産短粒種玄米(うるち米、もち米)▽最大処理能力=450~660キロ/時▽標準装備=玄米:30キロ▽共通装備=吸引ファン、制御盤▽所要動力=本体:7・5キロワット、ロータリーバルブ:0・04キロワット三相200ボルト▽必要エア量=500NL▽必要吸引静圧=0・8~1・2キロPa(必要吸引静圧を下回る場合に中継ファンが必要)▽機体質量=272キロ▽追加機能・オプション=中継ファン、自動循環排出用切替弁、携帯・タブレット端末用アプリ

カテゴリー別最新ニュース