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令和8年2月2日発行 第3585号 掲載

技術支援へ体制整備/林野庁が「支援メニュー&事例集」作成

 林野庁は1月27日、「国有林による市町村森林・林業行政への支援~支援メニュー&事例集~」を公表、地域の市町村に対する様々な技術支援をより受けやすい仕組みとして提供した。森林管理局・森林管理署等では、森林・林業施策全体の推進に貢献しようと様々な技術支援に取り組んでいるが、今回の「支援メニュー&事例集」は、どのような支援が提供できるかを示したもの。実践的な技術に関する出張講座や最新技術に関する現地検討会の開催、森林施業での民有林と国有林との連携などの問い合わせ先を実際の支援事例とともに取り上げて紹介、より使いやすいようにした。
 国有林では、(1)流域の課題やニーズの的確な把握(2)森林計画等策定のための意見調整など、民有林との連携を重視。主要政策としてブロック会議や現地検討会等を実施しするなど、林業の活性化に向けた各種取り組みを展開している。
 今回そうした様々な技術支援をより広く、分かりやすく知ってもらおうと「国有林による市町村森林・林業行政への支援~支援メニュー&事例集~」を作成、どのような支援が受けられるかを発信している。林野庁では、「ぜひお気軽に最寄りの森林管理局、森林管理署森林事務所までご相談ください」と利活用を呼びかけている。
 林野庁では、対応可能な課題例として、「森林・林業の基礎が知りたい」「民有林行政に必要となる実践的な技術を習得したい」などとともに、「最新の林業技術や林業の事業規模を見たい」や「ドローン等の最先端ツールを使って業務を効率化したい」など計11項目をあげている。
 また、支援可能な森林・林業技術例として全般、計画、森林育成・保全、木材利用、治山等と並んで収穫・路網分野も対象としており、ICT技術の活用(レーザ測量、路網設計支援ソフト等)、災害に強い路網づくり、生産性向上(列状間伐・高性能林業機械の活用等)を指定している。
 今回の支援メニュー&事例集では、各支援メニューの特徴とともに、実施事例として、基礎研修への受入れ、出張講座・セミナーの開催、現地検討会の開催、行政支援、森林施業等の民国連携などを分かりやすく解説している。

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