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令和8年2月2日発行 第3585号 掲載

新年交礼会を開催/北海道農機3団体

 北海道農業機械工業会(佐々木通彦会長)、北海道農機商業協同組合(砂田健児理事長)、十勝農業機械協議会(山田政功会長)の3団体は、1月29日、札幌市内のANAクラウンプラザホテル札幌で、令和8年農業機械業界新年交礼会を開催した。
 交礼会の冒頭、主催者あいさつを行った北農工の佐々木会長は、「今回、3団体合同での新年交礼会となった。今、日本農業は自給率を高め、農産品の海外輸出が計画されている。このような中、農業機械を扱っていく上で、環境に優しいスマート農業を意識した開発も必要になってきている。ここに参集した3団体は北海道農業のため、さらには日本農業のため活躍していく。今年、タイで行われるアグリテクニカアジアには会員から6社が出展する。実際のビジネスにつなげていくことも視野に入れて、現地でPRに努めたいと考えている。本年も皆様とともに頑張ってまいりたい」と意気込みを語った。
 来賓を代表して、経済産業省北海道産業局地域経済部製造・情報産業課の酒井哲也次長、北海道農政部生産振興局技術普及課の原俊彦課長が登壇。それぞれの立場から、農業従事者の高齢化、担い手減少、労働力不足を背景にして、安定的で生産性の高い食料供給体制がますます重要視される中、農業機械化の高度化促進がさらに期待されていることから、産業の振興に向けた企業の技術力向上、製品開発、販路拡大、人材育成などを積極的に推し進めていくと決意を新たにした。
 乾杯の音頭は十勝農機協の山田会長が行い、各地域で行われている断片的な「点」の実証実験から脱却し、公共性の高いデータを共有することで「面」への展開を提唱。それにより北海道の農業を持続的に守っていくとし、そのために共通規格であるISOBUSの導入、安全基準の確立などとともに、2027年に開催が予定されている国際農業機械展を最新鋭機械発表の場として積極的に活用してほしいと呼びかけ、杯を掲げた。
 その後、和やかな懇談が続き、閉会のあいさつを北海道農機商組の砂田理事長が行い、農機業界の働き方や職場環境の改善に努めるとともに、3団体のさらなる発展を祈念して1本締めで会を結んだ。

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